ジーコジャパン、W杯のスターティングイレブン
この記事は、“ジーコジャパン、ドイツで戦う23名”から続いています。
現実問題としてジーコ監督は、ドイツW杯でどのようなシステム、どのようなスターティングフォーメーションを考えてくるのだろうか。
最後に、自分なりの考えで、いくつかのシステムの可能性と、そこに起用されるであろう選手を配してみる。
[システム1]
先日のアンゴラ戦では、やり慣れた3-5-2を採用しており、W杯においても3バックを基本とする可能性が高い。
となると、スターティングピッチに立つ11人は、以下が有力であろう。
川口能活
田中 誠 宮本恒靖 中澤祐二
中田英寿 福西崇史
小野伸二 三都主アレサンドロ
中村俊輔
久保竜彦 高原直泰
3バックは宮本、中澤、田中誠で固定。
ダブルボランチに中田英と福西を置き、両サイドが小野と三都主。
トップ下が中村、2トップに久保、高原の布陣となる。
ただし小野の復帰により、小野がボランチに入り、もともとOMFの中田英が、右サイドMFに上がる可能性もある。
FWの一角については、コンディション次第で、高原に代わって大黒もしくは柳沢が起用される可能性もある。
松井のルマンでのパフォーマンスいかんで、左サイドMFの三都主からスターティングポジションを奪う可能性もある。
[システム2]
6月のコンフェデレーションズカップのブラジル戦では、4バックが採用され、ブラジル相手に2得点を奪っている。
そのためジーコ監督が、ブラジル戦限定で4-4-2のフォーメーションを敷く可能性もある。
川口能活
加地 亮 宮本恒靖 中澤佑二 三都主アレサンドロ
中田英寿 福西崇史
小野伸二 中村俊輔
久保竜彦 高原直泰
CDFは宮本と中澤、SDFが加地と三都主。
MFはボックス型となり、ダブルボランチに中田英と福西、ツイン司令塔が小野と中村。
2トップが久保と高原の布陣である。
ただし先と同様に、中田英と小野の位置が入れ替わる可能性もある。
FWの一角についても、先に述べたとおり、大黒、柳沢のコンディション次第で高原と代わる可能性がある。
左SDFの三都主については、今後も守備の不安が解消されなければ、DMFの中田浩が起用されることも考えられる。
[システム3]
今後の親善試合で、いっこうにフォワードの決定力が上がらないケースも考えられる。
その結果、ジーコ監督がW杯で最少得点での勝利を目指すとすれば、ミッドフィールダーの得点力に掛けた3-6ー1のフォーメーションも現実味を帯びてくる。
川口能活
田中 誠 宮本恒靖 中澤祐二
中田英寿 福西崇史
加地 亮 三都主アレサンドロ
中村俊輔
小野伸二
久保竜彦
3バックは宮本、中澤、田中誠で固定。
ダブルボランチに中田英と福西を置き、両サイドが加地と三都主。
トップ下に中村を置き、シャドーストライカーが小野、1トップに久保という布陣となる。
ただし先と同様に、中田英と小野の位置が入れ替わる可能性もある。
また、松井のルマンでのパフォーマンスいかんで、左サイドMFの三都主からスターティングポジションを奪う可能性もある。
[システム4]
補足の情報として、自分が以前から推奨しているシステムに、適材の選手を配してみると、以下のスターティングフォーメーションとなった。
川口能活
加地 亮 中澤佑二 宮本恒靖 中田浩二
中田英寿 福西崇史
中村俊輔
小野伸二 松井大輔
久保竜彦
基本は4バック、しかし両サイドは守備のウエイトを高めにする。
攻撃のために相手ゴールライン付近まで上がるのは加地のサイドだけ、その際は中澤、宮本、中田浩の3バックを形成する。
加地が上がったときは、小野が中央に入ってセカンドストライカーとなる。
左サイドはクラブでプレーしているとおり、松井がウインガーとして上下に動く。
中田英にリベロ的な役割を与え、右ボランチの位置を基点に、右サイドバックからシャドーストライカーまで、自由に移動させる。
ちなみに、このフォーメーションを左斜めから見ると、3バックが中澤、宮本、中田浩、1ボランチが福西、ダブル司令塔が中田英と中村、両サイドが加地と松井、2トップが小野(シャドーストライカー)と久保ということになる。
すなわちW杯では、試合展開に合わせて、通常モードが正面から見たイメージ、攻撃モードが左斜めから見たイメージというような、フレキシブルなフォーメーションで戦ってほしいと思っている。
(文章は“サッカー日本代表、ホンジュラス戦の評価ポイント”から転用)
どちらにせよ、ドイツW杯において、ケガやコンディション不良などの問題がないかぎり、ジーコ監督はGK川口、CDF宮本、中澤、DMF中田英、福西、OMF中村、小野、FW久保の8人を軸とすることが予測される。
とすれば、この8人に連動できる選手が、守備に2人、攻撃に1人追加されることになる。
つまり最終的に、その3人が誰になるかによって、ジーコジャパンのW杯フォーメーションが決まるものと考えている。
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