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28 March 2006

ジーコジャパン、W杯のスターティングイレブン

この記事は、“ジーコジャパン、ドイツで戦う23名”から続いています。

現実問題としてジーコ監督は、ドイツW杯でどのようなシステム、どのようなスターティングフォーメーションを考えてくるのだろうか。

最後に、自分なりの考えで、いくつかのシステムの可能性と、そこに起用されるであろう選手を配してみる。

[システム1]

先日のアンゴラ戦では、やり慣れた3-5-2を採用しており、W杯においても3バックを基本とする可能性が高い。

となると、スターティングピッチに立つ11人は、以下が有力であろう。

            川口能活

   田中 誠    宮本恒靖    中澤祐二

       中田英寿     福西崇史
小野伸二                   三都主アレサンドロ
            中村俊輔

        久保竜彦   高原直泰

3バックは宮本、中澤、田中誠で固定。

ダブルボランチに中田英と福西を置き、両サイドが小野と三都主。

トップ下が中村、2トップに久保、高原の布陣となる。

ただし小野の復帰により、小野がボランチに入り、もともとOMFの中田英が、右サイドMFに上がる可能性もある。

FWの一角については、コンディション次第で、高原に代わって大黒もしくは柳沢が起用される可能性もある。

松井のルマンでのパフォーマンスいかんで、左サイドMFの三都主からスターティングポジションを奪う可能性もある。

[システム2]

6月のコンフェデレーションズカップのブラジル戦では、4バックが採用され、ブラジル相手に2得点を奪っている。

そのためジーコ監督が、ブラジル戦限定で4-4-2のフォーメーションを敷く可能性もある。

             川口能活

加地 亮   宮本恒靖   中澤佑二   三都主アレサンドロ

       中田英寿       福西崇史

  小野伸二                中村俊輔

         久保竜彦   高原直泰

CDFは宮本と中澤、SDFが加地と三都主。

MFはボックス型となり、ダブルボランチに中田英と福西、ツイン司令塔が小野と中村。

2トップが久保と高原の布陣である。

ただし先と同様に、中田英と小野の位置が入れ替わる可能性もある。

FWの一角についても、先に述べたとおり、大黒、柳沢のコンディション次第で高原と代わる可能性がある。

左SDFの三都主については、今後も守備の不安が解消されなければ、DMFの中田浩が起用されることも考えられる。

[システム3]

今後の親善試合で、いっこうにフォワードの決定力が上がらないケースも考えられる。

その結果、ジーコ監督がW杯で最少得点での勝利を目指すとすれば、ミッドフィールダーの得点力に掛けた3-6ー1のフォーメーションも現実味を帯びてくる。

            川口能活

   田中 誠    宮本恒靖    中澤祐二

       中田英寿     福西崇史
加地 亮                   三都主アレサンドロ
            中村俊輔

        小野伸二
                久保竜彦

3バックは宮本、中澤、田中誠で固定。

ダブルボランチに中田英と福西を置き、両サイドが加地と三都主。

トップ下に中村を置き、シャドーストライカーが小野、1トップに久保という布陣となる。

ただし先と同様に、中田英と小野の位置が入れ替わる可能性もある。

また、松井のルマンでのパフォーマンスいかんで、左サイドMFの三都主からスターティングポジションを奪う可能性もある。

[システム4]

補足の情報として、自分が以前から推奨しているシステムに、適材の選手を配してみると、以下のスターティングフォーメーションとなった。

             川口能活

加地 亮   中澤佑二   宮本恒靖   中田浩二

       中田英寿      福西崇史

             中村俊輔
  小野伸二                松井大輔

              久保竜彦

基本は4バック、しかし両サイドは守備のウエイトを高めにする。

攻撃のために相手ゴールライン付近まで上がるのは加地のサイドだけ、その際は中澤、宮本、中田浩の3バックを形成する。

加地が上がったときは、小野が中央に入ってセカンドストライカーとなる。

左サイドはクラブでプレーしているとおり、松井がウインガーとして上下に動く。

中田英にリベロ的な役割を与え、右ボランチの位置を基点に、右サイドバックからシャドーストライカーまで、自由に移動させる。

ちなみに、このフォーメーションを左斜めから見ると、3バックが中澤、宮本、中田浩、1ボランチが福西、ダブル司令塔が中田英と中村、両サイドが加地と松井、2トップが小野(シャドーストライカー)と久保ということになる。

すなわちW杯では、試合展開に合わせて、通常モードが正面から見たイメージ、攻撃モードが左斜めから見たイメージというような、フレキシブルなフォーメーションで戦ってほしいと思っている。

(文章は“サッカー日本代表、ホンジュラス戦の評価ポイント”から転用)

どちらにせよ、ドイツW杯において、ケガやコンディション不良などの問題がないかぎり、ジーコ監督はGK川口、CDF宮本、中澤、DMF中田英、福西、OMF中村、小野、FW久保の8人を軸とすることが予測される。

とすれば、この8人に連動できる選手が、守備に2人、攻撃に1人追加されることになる。

つまり最終的に、その3人が誰になるかによって、ジーコジャパンのW杯フォーメーションが決まるものと考えている。

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